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【難病】佐伯チズさんが罹ったALSってどんな病気?どんな人がなるの?現役医大生が解説します!

ニュースで佐伯チズさんが難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気であることを公表されましたね

ここで、ALSとは一体どんな病気なのかを解説していきたいと思います。

まずは佐伯チズさんについてお話します。

佐伯チズさんは1943年6月23日生まれの現在76歳の女性の方です。

ゲランやディオールといった外資系化粧品会社で働かれた後に、美容アドバイザーとしてご活躍されています。

https://www.instagram.com/p/B6whlk8nQDp/?igshid=1xes51avyn9vr
ぱんちゃん
ぱんちゃん

76歳とは思えないくらい若々しい印象だね!

佐伯さんは公式YouTubeにて

「半年ほど前から右脚に違和感を感じ、昨年末には思うように動かすことができなくなりました。いくつかの病院で精密検査を受けました結果、『筋萎縮性側索硬化症(ALS)』と診断されました」とコメントされています。

現在は歩くことも困難なようで車椅子で生活されています。

せんせい
せんせい

だんだん動かすことが難しいと佐伯さんはおっしゃっていますね

ぱんちゃん
ぱんちゃん

これからどうなっちゃうの?

ALSについて詳しい話をしていきます

ALSとは

運動神経がやられて、徐々に全身の筋肉が弱っていく原因不明の難病です。

90〜95%は原因不明で5〜10%は遺伝性です。

1万人に約1人がALSです。

ALSの発症年齢

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は60〜70歳代で発症する方が多い病気です。。

佐伯さんも76歳での発症なので年齢的にはよく発症する年齢と言えます。

ALSの症状

症状をみていきます

・全身の筋力低下

・筋肉が萎縮する

・感覚麻痺はない

せんせい
せんせい

運動神経だけが障害されていくので感覚や自律神経がやられるということはありません。

「足に力が入らない」

はじめに出てくる症状です。

他には

「細かい作業がしにくい」

「何もないところでつまずく」

「物が重く感じる」

「飲み込みづらい」

「しゃべりづらい」

などを感じる人が多いようです。

せんせい
せんせい

この症状があるからといってALSだ!と決めつけるのではないので、注意して下さいね

ALSの今後の経過

佐伯さんは現在は「歩けない」「手先に力が入れられない」といった症状が出てきています。YouTubeを拝見させてもらったところ、話づらさも出てきているようでした。

このALSという病気に限らず、病気というのは人ぞれぞれ違った症状や経過を辿ります。

せんせい
せんせい

ただ、医学的に今後を予想して行動しなければならないときがあります。

よく言われている経過は以下のようになります

はじめは疲れやすくなったり、力が入りづらくなります

↓(1〜2年)

腕などの筋肉がやせてきます。

また、歩きにくくなってきます

舌がうまく動かせなくなってきます。

ご飯を食べるとむせてしまったり、話しづらくなります。

↓(2〜3年)

全身が動かなくなって呼吸もしづらくなってきます。

病院や家族の人々は、これらの症状に対するサポートや治療をしていかなければなりません。

また、話しづらくなってくると眼の動きなど動かせる機能を使って、意思疎通を図れるような機械を利用していくことが大事になってきます。

ALSの治療

 まずはALSに対する薬で神経が壊されるのを守ります。

リハビリ 筋肉が動かすすらくなってくるので、ストレッチなどをして動かす練習もします

人工呼吸器 呼吸をする筋肉も弱くなってくるので、人工呼吸器などで呼吸できるようにします

他にもありますが、みなさんに1番知ってもらいたいことは

ALSの患者さんは思うように上手く動かせない体や話せないことがとても悲しく精神的・肉体的ストレスになっています。

そのことを理解して、精神的に支えていっていただきたいです。

せんせい
せんせい

少しでもALSについて理解していただけたでしょうか?

まとめ

・ALSは運動する筋肉が弱くなってくる

・難病指定されている

・人それぞれ症状の進行は違う

ALSの有名人は他にもいます。

ALSの有名人

スティーブン・ホーキング博士

イギリスの理論物理学者であり、ブラックホールの特異点定理を発表しました。

学生の頃にALSを発症しましたが、途中で進行が急に遅くなり50年以上も研究を続けることが出来ました。

最終的には重度障害者用意思伝達装置を使っており、会話などは合成音声を使われていたようです。

ぱんちゃん
ぱんちゃん

映画もあるので、気になる方はぜひ観てみてね!

船後靖彦さん

日本の政治家の方も公表されています。

「れいわ新撰組」所属の参議院議員です。

この方は41歳のときに、突然、手に力が入らなくなり、お箸や歯ブラシがうまく握れなくなり、ALSと診断されました。

かなり若くの発症となります。

44歳で人工呼吸器を装着し、50歳で自分で表現できる指の筋肉が麻痺してしまいました。

その後、さまざまな葛藤を越え、センサーを歯で噛みパソコンを操作すコミュニケーションを取られています。

ALS発症後に出馬し当選された方は船後さんが世界で初めてだそうです。

せんせい
せんせい

船後さんは障害者に対する偏見を除去したいと教育改革に力をいれているようでした。

アメリカで「アイス・バケツ・チャレンジ」というものが流行ったのを覚えていますか?

あの活動はALSアイス・バケツ・チャレンジといってALSの研究を支援するために、「氷水の入ったバケツをかぶる」もしくは「ALS協会」に寄付をつどっていました

ぱんちゃん
ぱんちゃん

氷水を色んな芸能人の人がかぶった動画を見たことがある人は多いんじゃない?

国内ではSHELLYさんや孫正義さん、山中伸弥さんなどが氷水をかぶっていましたね。

ただ、氷水をかぶると心臓が強くない方は危険なので、寄付をして頂いた方が御自身の体には良いと思います。

難病の方が少しでも生活がしやすくなるように、ぜひ新しい薬や研究を開発していってほしいものですね

少しでもALSの方を応援したいと思った方のためにALS協会のホームページのリンクを貼っておきます(公式サイト)

将来、身近な人がALSになったときに思い出してもらえれば光栄です。

ご愛読、ありがとうございました